近時の動向

トルコ中央銀行は、規制の内容を明確化するために資本移動に関する通達を改正し、多国籍企業のトルコ子会社のFXローンの利用に関する規則の新たな例外を導入しました。  

改正の内容

  • 完全保有(直接又は間接)されている多国籍企業のトルコ子会社は、FXローンの利用に関する規制の対象とならずに、トルコ国外の他のグループ会社からFXローンを利用することができます。しかしながら、仲介銀行に対し株式保有に関する書類を提出する必要があります。
  • 申込者及び受益者がトルコ居住者である外貨建ての保証書をトルコ銀行が発行できるかどうかが明確になりました。このような保証書が商事又は労務上の目的で発行される場合、本保証書は外貨(支払は支払日のレートをもとにトルコリラで行われる)に連動させることが可能です。
  • 公的機関は、国際協定における義務の範囲内で支部にFXローンを利用させることができます。国際協定で定められている融資限度額が存在する場合、公的機関によって利用させることができるFXローン額は融資限度額を超過することができません。

  結論

本改正によりFXローンの利用に関する新たな例外が導入され、立法内容が明確化されました。