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≪入れ歯入れ容器の意匠権について、自らが真の創作者であることを理由とする損害賠償請求が認められなかった事例≫

Japan - March 8 2023 被告Gが自らを創作者とする入れ歯入れ容器の意匠に係る意匠登録出願をして意匠権の設定登録を受け、本件意匠の実施品である入れ歯入れ容器を販売したことについて…

≪商品を市場化するための費用や労力を原告・被告が分担した場合において、不正競争防止法2条1項3号(形態模倣)による保護を認めなかった事例②≫

Japan - February 26 2023 原告が、被告に対し、被告の販売する2本組ワイヤーブラシセットは、原告商品の形態を模倣したものであるとして、不正競争防止法2条1項3号、4条に基づき損害賠償を請求した事案。裁判所は、本件では商品を市場化するための費用や労力を原告・被告が分担しており、原告商品は互いにとって「他人の商品」に該当しないとして、同法に基づく原告の請求を棄却した。…

≪ 発明の名称を「エアロゾル発生システムのための加熱アセンブリ」とする発明について、特許法102条2項に基づく損害賠償請求が認容された事例 ≫

Japan - February 26 2023 【令和4年1月27日(東京地裁 令和元年(ワ)第20074号)】 【判旨】 発明の名称を「エアロゾル発生システムのための加熱アセンブリ」とする本件特許権を有するスイス連邦の法人である原告会社が、「jouz 20」、「jouz 12」及び「jouz 20…

≪商品を市場化するための費用や労力を原告・被告が分担した場合において、不正競争防止法2条1項3号(形態模倣)による保護を認めなかった事例≫

Japan - February 15 2023 原告が、被告らに対し、原告の製造に係る商品の形態を模倣した商品を、輸入、販売した被告らの行為が不正競争防止法2条1項3号に該当すると主張して、損害賠償を請求した事案。裁判所は,原告・被告のそれぞれが、当該商品を市場化するために費用や労力を分担した場合、当該…

≪発明の名称を「臀部拭き取り装置」とする特許権について、特許法74条1項に基づく移転登録請求が認められなかった事例≫

Japan - December 6 2022 原告が、被告に対し、(1)主位的に、発明の名称を臀部拭き取り装置とする特許権は、被告の冒認出願により設定登録されたとして、同特許権…