先日、年に一度発表される『MITテクノロジーレビュー』の編集者らによって「世界で最もスマートな企業50選」が選ばれ、今年のランキングでは、百度、華為、騰訊(テンセント)、滴滴出行、阿里巴巴(アリババ)などの企業がランクインを果たした。彼らの評価基準とはどのようなものであろうか?

技術の領域における一つ一つの革新は、すべて将来、社会に重大な変革をもたらし得るものであり、戦争としても例外ではない。平和な時代にあっては、新大陸を発見する者こそが主導権を握って市場シェアを支配することができるので、最もスマートな会社は、資金と時間を研究開発に投入する傾向が特に強い。『MITテクノロジーレビュー』の編集者らは、先日、「2016年の世界で最もスマートな企業50選」を選出しているが、MITのランキングでは、真のファンダメンタルバリューを創出しない産業に比べて、社会的価値を創出する製造業、その中でも人類の健康の発展に関係するバイオ医薬産業により深く注目している傾向にある。

これらの「最もスマートな」50社のうち、コンピューティング・通信産業に属する企業は15社、バイオ科学技術産業に属する企業は14社、インターネット・デジタルメディア産業に属する企業は10社、エネルギー産業に属する企業は6社、交通運輸産業に属する企業は5社である。

2016年のランキング中、中国では2社が上位10位内にランクインしている。百度は2015年の第21位から今年の第2位まで躍進し、華為は第10位となった。昨年第2位であった小米はラング外となって、昨年第4位であった阿里巴巴は第24位まで降下し、騰訊は昨年の第7位から第20位まで降下している。滴滴出行は今年初めてランキング入りを果たし、第21位となった。

その評価の基準は、これらの企業が「真のイノベーション技術と実用的で野心的なビジネスモデルを有すること」とされ、技術イノベーションだけではなく、「戦略的な経営能力を有すること」も評価基準とされている。

『MITテクノロジーレビュー』では企業の名声は重視されておらず、最近目立った動きのないアップルはランク外に去っており、Facebookも昨年は同じように閉め出されている。

TOP50

  1. Amazon
  2. Baidu
  3. Illumina
  4. Tesla Motors
  5. Aquion Energy
  6. Mobileye
  7. 23andMe
  8. Alphabet
  9. Spark Therapeutics
  10. Huawei
  11. First Solar
  12. Nvidia
  13. Cellectis
  14. Enlitic
  15. Facebook
  16. SpaceX
  17. Toyota
  18. Airware
  19. IDE Technologies
  20. Tencent
  21. Didi Chuxing
  22. Oxford Nanopore
  23. 24M
  24. Alibaba
  25. Bristol-Myers Squibb
  26. Microsoft
  27. Fanuc
  28. Sonnen
  29. Improbable
  30. Movidius
  31. Intrexon
  32. Carbon
  33. Bosch
  34. T2 Biosystems
  35. EditasMedicine
  36. Nestlé
  37. RetroSenseTherapeutics
  38. Line, subsidiary of Naver
  39. TransferWise
  40. VeritasGenetics
  41. FireEye
  42. Seven Bridges
  43. Slack
  44. Coupang
  45. IBM
  46. Snapchat
  47. Africa Internet Group
  48. LittleBits
  49. Intel
  50. Monsanto