Design Basics, LLC v. Carhart Lumber Co., No. 13-cv-125 (D. Neb. Nov. 24, 2014)において、裁判所は、メリーランド 州連法地方裁判所のグリム裁判官が作成した電子的証 拠開示のプロトコルを部分的に採用した。このプロト コルは、「連邦規則のもと電子的証拠に要求される比 較衡量のプロセスを実施するため」のものである。グ リム裁判官のプロトコルのうち、各当事者ごとに10人 の「重要な文書保持者」に限定する点、訴訟前5年以 内に「関連期間」を限定する点、文書の検討に要する 時間を160時間に限定する点について、裁判所は採用 した。そして、このプロトコルを採用するにあたり、 裁判所は、被告は「被告が所有又は利用するコン ピューター又はデータ・ストレージの一切」を検討し なければならない、との原告の主張について、「規則 第26条(b)(2)(c)項で求められる比較衡量に整合しない」 として、これを退けた。