2015年1月20日にシンガポール知的財産庁(IPOS)とカンボジア工業・手工芸省 (MIH)は、シンガポールとカンボジアのつながりを強め、知的財産を保護し、両国の知的財産制度の調整していくための了解覚書(MoU)を締結しました。MoUによると、IPOSの特許調査及び審査報告書は、MIHにより認知されることになります。将来的には、IPOSに出願された特許と意匠は、カンボジアで認知されることになるでしょう。

この合意事項は、両国に関心をもつ実業家や投資家の知的財産保護のための出願プロセスを緩和するもので、アセアン特許審査協力(ASPEC)プログラムのような現行の特許ワークシェアリングプログラムを補足するものです。IPOSとMIHの間の手続きの詳細についてはまだ明らかになっていません。しかしながら、この合意により、出願人はカンボジアでの知的財産保護を得るより早くより容易なルートを手にすることになるでしょう。