Blue Sky Travel & Tours, LLC v. Al Tayyar, No. 13-2500 (4th Cir. Mar. 31, 2015)において、第4巡回区控訴裁判所は、 被告が特定の文書を破棄したと裁判官が判断するにあ たり不適切な法基準を適用したと判断した後、被告に 対して制裁を課す命令を破棄した。裁判官は、被告は 訴訟について通知を受けた後「何が関連性を有し何が 有しないか不明である以上、平常時の文書保存規程を 停止させて一切の文書を保全する義務があった」と判 示した。第4巡回区控訴裁判所は、「訴訟当事者は全 ての文書を保全しなければばらないのではなく、当該 紛争に関連すると知っていたか又は知り得たもの、そ の他その可能性のあるものを保全しなければならない に過ぎない」のであるから、裁判官はその判断基準を 誤った、と判示した。同控訴裁判所は、本件で問題と なっている請求書が破棄された段階で、当該文書が本 件訴訟に関連するものであったと知っていたか又は知 り得たか否かにについて判断すべく、本件を差し戻し た。