エイボン・プロダクツ社(「エイボン社」)とその中 国子会社であるエイボン中国社は、2008年に開始され たFCPA違反に関する調査案件を最近解決した。エイ ボン社は、外部監査人を少なくとも18か月間利用する ことに同意して3年7日間の起訴遅延契約を締結し、ま た、6765万ドルの罰金の支払い(エイボン中国社が支 払う)に同意した。Deferred Prosecution Agreement between U.S. Dep’t of Justice and Avon Products, Inc., re: United States v. Avon Products, Inc. (Dec. 15, 2014)  また、エ イボン社は、SECによる関連する執行手続についても 和解終結し、不当利得及び判決前和解として6736万ド ルを支払うことに同意した。Complaint, SEC v. Avon Products, Inc., No. 14-cv-09956 (S.D.N.Y. Dec. 17, 2014), ECF No. 1   さらに、エイボン中国社は、FCPAの帳簿条項に 共謀して違反したについて有罪答弁を行った。Plea Agreement between U.S. Dep’t of Justice and Avon Products (China) Co. Ltd., re:  United States v. Avon Products (China) Co. (Dec. 15, 2014)  エイボン社とエイボン中国社は、合 計で1億3500万ドルを支払うことになる。両者は、少 なくとも2004年から2008年第3四半期までの間、エイボ ン中国社が現金その他の価値ある物品(食事、贈り 物、旅行、エンターテイメント等)を、エイボン社が 中国で訪問販売を行うのに必要なテストランセンスや 直接販売に関するビジネスライセンスをを授与する公 務員等の中国公務員に対して支払ったことを認めた。 また、和解契約では、エイボン中国社がこれらの支払 いについて正確に記録をつけておらず、かつ、不正確 な記録がエイボン社の帳簿に組み込まれていたことが 指摘された。