テキサスに拠点を有するダラス・エアーモーティブ社  は、飛行機エンジンの修理点検サービス(MROサービ ス)を行う会社であるところ、FCPA違反の共謀及 びFCPA反賄賂条項違反について起訴遅延契約を締結 し、1400万ドルの罰金支払いに同意した。Deferred Prosecution Agreement, United States v. Dallas Airmotive, Inc., No. 14-CR-483 (N.D. Tex. Dec. 10, 2014) (not filed with court) 同契約における事実に関する記載によると、2008年か ら2012年の間、ダラス・エアーモーティブ社は、第三 者であるエージェント、及び、公務員と密かにつなが りを有するダミー会社を通じて、MROビジネスの承 認につき影響力を有するアルゼンチン、ブラジル、ペ ルーの公務員に対して不適切な支払いを行った。ま た、ダラス・エアーモーティブ社は、ブラジル空軍の 公務員とその妻の休暇中の費用を提供した。ダラス・ エアーモーティブ社は、過去3年間にFCPA違反犯罪事 実につき解決した3番目の飛行機MROサービス会社で ある。2012年には、ビズジェット・インターナショナ ル・セールス・アンド・サポート社が、1180万ドルの 罰金を支払い、その親会社であるルフトハンザ・テク ニックAG社は、DOJと3年間の起訴遅延契約を締結し た。ビズジェット社の元重役数人は、FCPA違反で起訴さ れたか又は有罪答弁を行った。また、2012年には、ノーダ ムグループ社が、政府MROビジネスの見返るに中国公務 員に対して賄賂を提供したとの疑いにつき、200万ドルの 罰金を支払った。