証券取引委員会(SEC)は、テキサス州の指導管理、 建設、掘削会社であるレーン・クリステンセン社に対 する行政手続を和解で終結させる命令を出した。SECは、同社が、減税や通関での責任の減少、及 び、機器や従業員の越境許可取得の見返りとして、主 にアフリカ及びオーストラリアの子会社を通じてアフ リカ諸国の公務員に対して不適切な支払いを行 い、FCPAの反贈賄条項、帳簿条項、内部コントロー ル条項に違反した、として、同社を起訴し た。Exchange Act Release No. 73,437 (Oct. 27, 2014)  レー ン・クリステンセン社は、不正行為を自らSECに報告 し、内部調査の状況の即時報告、外国欺の文書の英語 翻訳の提出、外国証人の提供等により、SECの調査に 大きく協力した。同社は、約390万ドルの不適切な便 益を得たとの疑いに関する点を含め、SECの事実認定 を自白も否認もせずに、500万ドル以上の罰金を支払 うことで和解した。また、当該和解により、同社は、 改善状況とコンプライアンスについて、2年間に渡 りSECに報告することが求められている。