ワシントンD.C.連邦地方裁判所は、DOJにより申し立 てられた民事没収訴訟を開始した。この申立てにおい て、DOJは、カナダのエネルギー企業から米国及びカ ナダに駐在していたチャド共和国大使に対して支払わ れた賄賂に由来するとされている資金につい て、150万ドルの没収を求めた。United States v. All Funds Up To and Including $1,474,517 in Interbank Accounts, No. 14- cv-01178 (D.D.C. July 8, 2014) (ECF No. 3) 訴状による と、2011年、グリフィス社は、チャドにある特定の石 油開発事業について大使が影響力を行使した見返り に、大使の妻が管理する口座に200万ドルを送金し た。その後、この金員は、その他の資金に混ざり様々 な金融取引を通じてマネー・ロンダリングされ、最終 的に、米国銀行間口座を伴う南アフリカにおける大使 の銀行口座に約150万ドルが送金された。グリフィス 社は、2013年にカナダの海外公務員汚職法に違反した 罪を認めたが、FCPA違反の罪では起訴されていな い。